虹のホール篠ノ井にて
M様の大切な家族はカモのIちゃん。10歳の男の子でした。生まれて間もなくカラスに襲われ、足が変形してしまうというハンデを持ちながら、約10年間家族の一員としてともに過ごしてきました。つぶらな瞳と愛らしい姿で、ご家族にたくさんの思い出を残してくれました。M様もいっぱいの愛情を注いてくださったのでしょう、IちゃんがM様に寄り添うお姿が目に浮かんでくるようです。
お別れは大好きだったもやしや雑穀米をお供えいただきました。ご家族が用意してくれたブーケに囲まれ、小さな体にいっぱいの愛情を詰め込んだIちゃんがお別れを告げているようでした。
小さなお骨箱に収められたIちゃんを抱いて、何度もお礼を言ってくださったM様。寂しくなりますが、どうかご自愛ください。