虹のホールみゆきにて
しんしんと雪が降り積もる飯山市にて、ミックス犬のPちゃんが亡くなったとご連絡をいただきました。T様はご自宅でお見送りしてあげたい、とのご希望でしたが慣れない積雪を懸念して虹のホールへお越しいただきました。Pちゃんは16歳の女の子、生活に張り合いと彩を添えてくれる存在だったとのこと。娘さんと二人のお孫さんが立ち会ってくださいました。「寒そうでかわいそうで、、、」とおっしゃるT様手編みのお洋服を着て、たくさんのお花に囲まれ穏やかなお顔をしていました。
横殴りの雪が降りしきるなか、「ありがとう、もう痛くないよ。」とお声をかけてサヨナラしました。Pちゃんの茶色の被毛が風に乗ってふわふわと舞い、それを拾ったお孫さんがそっと手の中に握りしめていらっしゃったのが印象的でした。
大きな手術を乗り越えご家族に寄り添い続けたPちゃん、本当にお疲れ様でした。T様、虹のホールへお越しいただきありがとうございました。どうかお元気で、とお声がけしお見送りさせていただきました。