虹のホールみゆきにて
小春日和の午後、飯山市のT様の大切な家族の一員、白猫のKちゃんを見送りました。
Kちゃんは体が大きく、筋肉質でとても元気な猫でした。まっ白な毛並みはふわふわ。肉球はピンク色でご家族に可愛がられていました。
T様ご一家がお引越しをしてから、Kちゃんは少し元気がなくなったように見えたそう。ネコは「家につく」とよく言われるけれど、もしかしたら新しい環境に慣れるのが難しかったのかもしれません。環境の変化がストレスになってしまったのかな...そんなことを思いながら、Kちゃんの最後の時間をそっと見守りました。
お別れの時、T様と娘さんで静かに見送りされました。悲しさはあるけれど、Kちゃんとの思い出はたくさんあって、涙よりも「ありがとう」の気持ちがあふれていらっしゃいました。ふわふわの毛をなでながら、「Kちゃん、今までありがとう」と声をかけていらっしゃいました。
春のやわらかな日差しの中、Kちゃんが虹の橋の向こうでものびのびと過ごせますように。お空の上で、きっと気持ちよくお昼寝しているんじゃないかな。