長野市松岡にて
17年間、K様の家族の大切な一員として生きた柴犬のMちゃん。小さな体でたくさんの思い出を刻み、最後の瞬間まで家族に寄り添いました。
年齢とともに少しずつ痩せてしまったMちゃん。それでも、ご夫婦の温かい愛情に包まれながら、静かに旅立ちました。
火葬には Mちゃんがいつも使っていたリードとハーネスも、一緒に旅立つために添えられました。ご主人は「頑張ったな...」と声を震わせ、目には涙が浮かんでいました。
Mちゃんには、建具屋さんだったおじいちゃんが手作りしてくれた大きな犬小屋がありました。たくさんの時間をそこで過ごし、家族の温もりを感じていたことでしょう。
Mちゃん、たくさんの幸せをありがとう。 きっと今頃、虹の橋の向こうで元気に走り回っていることでしょう。
ご家族の皆さまがMちゃんと過ごした日々の記憶が、これからも優しく心を支えてくれますように。