虹のホールちくまにて
Y様の愛犬Kちゃんが18歳で虹の橋を渡りました。Kちゃんは、犬が苦手で怖がりだったご長男のために、家族に迎えた男の子の柴犬ちゃん。18年家族の一員として、子供さんたちの成長を見守ってくれました。特にご長男とは、兄弟のように遊んだりお世話をしたり、あたたかな時間を紡いでいらしたことでしょう。
具合が悪くなって半年ほど、ご家族の献身的な介護を受けていたそう。一日でも長く生きていてほしいとの願いは届かず、悲しいお別れになってしまいました。
秋の爽やかな風に乗って、抜けるような青空へと昇って行ったKちゃんをご家族4名様でお見送りしていただきました。遠方にいるご長男には会えなかったけれど、分骨ケースに収めたKちゃんの立派な犬歯をお守り代わりにしてくださるようお渡ししました。Y様と奥様の笑顔が、どこかほっとしていらっしゃるように見えて、私どもも少し安心しました。
JA虹のペットセレモニーは、大切なペットを亡くされた皆様のお心に寄り添えるよう、心を込めてお見送りのお手伝いをさせていただきます。