豊野町のご自宅にて
秋が深まる連休明けとても心温まる、そして涙あふれるお別れのお手伝いをさせていただきました。
ご依頼いただいたのは、黒柴のSちゃんの飼い主N様ご夫妻、そしてお嬢様。急なお別れだったそうで、皆様の瞳は涙に濡れていました。
お別れの儀は思い出多きご自宅で...。住職であるご主人が心を込めてお経をあげられ、奥様とお嬢様、そしてスタッフが手を合わせ、静かにSちゃんを見送りました。
旅立ちの時、Sちゃんが大好きだった茹でササミとたくさんのおやつ、そして季節のお花を添えられました。まるで眠っているかのように穏やかなSちゃんのお顔に、ご家族の皆様が優しく語りかけます。
中でもお嬢様が書かれたというお手紙が印象的でした。それはハート型に丁寧にたたまれ、赤いリボンがかけられていました。その小さな贈り物に、Sちゃんへの溢れんばかりの愛情が込められているのを感じ、私たちも胸が熱くなりました。
ご家族に寄り添い、たくさんの幸せをくれたSちゃん。 「ありがとう」の感謝の気持ちと共に、安らかに虹の橋を渡ることをお祈りしております。
N様ご家族様、この度は大切なSちゃんのお見送りをお任せいただき、心より感謝申し上げます。
 
         
          