虹のホールながのにて
Y様の愛犬Aちゃんは真っ白な体に耳だけ茶色のシーズー犬。病気で入院中のAちゃんは手厚い看護を受け、安らかに虹の橋を渡ったとのこと。「お別れはどのようにしたらいいでしょう?」とお電話口でお話ししてくださるY様のお気持ちを思うと、胸が締め付けられました。
ご相談いただいた際、私たちはY様に「明日、お見送りをしませんか?」とご提案させていただきました。最期まで頑張ったAちゃんを、ご自宅でゆっくりと過ごさせてあげる時間も大切にしてほしいと考えたからです。Y様も快く受け入れてくださり、次の日にお別れのお手伝いをさせていただくことになりました。
お別れの時、Y様はたくさんのお花を手向けてくださいました。お盆の時期ということもあり、私共の商品、ワンちゃんをモチーフにした可愛らしいフラワーアレンジメントをご紹介し、ご自宅でのお供えにしていただきました。
ご家族と過ごした最期の夜、きっとAちゃんはたくさんの愛情を感じながら旅立っていったことでしょう。