虹のホールさかきにて
坂城町にお住まいのM様ご夫妻の愛娘、アメリカンショートヘアのMちゃんが、12歳で虹の橋を渡りました。Mちゃんはグレーのふくふくとした体格に、優しいお顔立ちがとても愛らしい女の子。おとなしくて、優しい声でご夫妻に甘えている姿が目に浮かびます。
大好きだったという焼きのりを、つい「少しだけだよ」と言いながら、あげてしまっていたと、ご夫妻は懐かしそうにMちゃんとの思い出を話してくださいました。
食べることが大好きだったMちゃんにキャットフードと、坂城町の名産のピンクのバラを添えてお別れをしました。
Mちゃんが大好きだった雀の形のおもちゃと、ピンクのリボンがついた首輪は火葬せずに思い出のお品としてご夫妻にお返ししました。
「Mちゃん、お別れだよ。いっぱいありがとね」。涙ながらにそう語りかけながら、最後のお別れをされる奥様。そして、Mちゃんのために丁寧にお焼香をし、そっと手を合わせるお二人の姿からは、お二人の優しいお人柄とMちゃんへの深い愛情がにじみ出ていました。
Mちゃん、たくさんの思い出をありがとう。安らかに眠ってください。