虹のホールながのにて
K様の愛猫Hちゃんが虹の橋を渡ったのは2月20日。19歳の天寿を全うしました。おうちにはもう一匹の猫ちゃんがいて、Hちゃんが亡くなると異変を察知し探しているような、悲しんでいるような大きな声で鳴いていたそうです。
お別れの日は横殴りの雪が降り、K様ご夫妻がお花やおやつをお供えして体をさすってくださいました。「こんなに小さくなっちゃって...」「もうすぐ20歳だったんだよ。」と声をかけてくださいました。長い間家族として過ごしてきたんだなぁと、しみじみ寂しさを感じました。
雪の舞うお空へ上って行ったHちゃんをお見送りしていただき、K様ご夫妻はどこかホッとしていらしたようにも見えました。春になって雪がとけたら、もう一匹の猫ちゃんとHちゃんのことをお話ししながら偲んでいただけるかなぁと思い、お空に向かい手をあわせました。